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このお話は『コードギアス』の二次創作作品です。 ギャグです。深く考えないで下さい。 寛大な心を持って読む事を、お勧めします。 『バッカスは笑う』 アッシュフォード学園。 本日の授業も終わった放課後。いつものようにルルーシュは、生徒会室へ向かう廊下を歩いていた。 「ルルーシュ」 不意に呼び止められたルルーシュが、声のした方に振り向くとスザクが近づいて来た。 「生徒会室に行くのかい?僕も一緒に行くよ」 「…別に良いが…所でその手に持っている、ピザの箱は何だ?」 スザクの両手にはデリバリーのピザの箱が乗っていた。それも3枚。サイズはL。普段からおやつ代わりにピザを頼むことはあったが、せいぜい1枚。最近はシャーリーやミレイ会長などは、太るのを気にしてか手をつけない事が多かったのにだ。いくら育ち盛りの男が5人揃っているとはいえ、この後の夕食の事を考えると3枚はきつかった。 「これ?さっきリヴァルに渡されてさ。リヴァルはチキンのファミリーパックを持って、先に生徒会室に行ったみたいだけど」 「さらにチキンまで…どれだけ食べる気だ?」 「さぁ?どうやら会長が頼んだみたいだけど」 「会長が?こんなに料理を用意して…今日は特にイベントとか無かったよな?」 自分の把握していないイベントでもあっただろうかと思い、ルルーシュはスザクに確認するがスザクの方も「聞いてないなぁ」と言う答えが返ってきた。 何だか嫌〜な予感がルルーシュの頭に過ぎったが、ミレイ会長からは「今日の放課後は絶対、必ず生徒会役員は生徒会室に集合の事」と言われていたので、行かなければ行かないで面倒な事になるのはわかっていたので、諦めとある意味覚悟を決めて生徒会室のドアを開けた。 「もうっ、幾らなんでも会長。お酒はやばいですって。第一、ヴィレッタ先生にでも見つかったらどうするのですか?…留年の上、停学じゃシャレになりませんよ?」 「平気、平気」 生徒会室に入ると、シャーリーとミレイ会長が言い争っている声が耳に入ってきた。とは言ってもいつものように、シャーリーが良いようにあしらわれているようだったが。 「今日は何のイベントですか?会長」 やれやれと言うように、ルルーシュが2人の間に入っていった。 「あっ、ルル。良い所に。ねぇ、ルルからも会長に言ってよ。いくらボジョレー・ヌヴォーの解禁日だからって、学校でお酒を飲むのはやばいと思うでしょう?」 ボジョレー・ヌヴォーの解禁日。 それを聞いて「なるほど」とルルーシュは納得した。スザクやリヴァルが持っていた食べ物は、この為のツマミだったのだ。 「会長…教師陣にこの事の根回しは?」 「フフフフ…抜かりなし。「皆さんで飲んでください」と何本かワインを渡してあるし。特に煩そうなヴィレッタ先生には個人用にと、1本別に渡してあるわ」 ち〜が〜う〜!と言うシャーリーの声が上がったが、それには聴かないふりをした。 「でも会長。幾ら季節物とはいえ、どうしたんですか?このワイン、まさか生徒会費で買ってきた訳でも無いでしょうねぇ?」 ルルーシュの目がキラリと光った。 いくらイベント大好きな会長とはいえ、私用で生徒会費を使われるのはハッキリと言って賛成出来ない。と言うよりも、最近は予算繰りに頭を悩ませる日々が続いていた。今回のツマミに用意したピザやチキンだって、幾らになるのだろう。と、ルルーシュの頭の中では電卓がたたかれていた。 「あぁ、これはね。ロイド伯爵から、頂いたのよ。実家で持っている、葡萄園で作っているのを送って来たからって。折角だから、皆で飲もうと思って持って来たの」 「えぇっ!」 バイトで鍛え挙げた、一番美味しく飲める角度で(ここポイント)ワインをグラスに注いでいたリヴァルは驚きの声を上げた。折角飲めると思ったワインが、恋敵からの贈り物とは面白く無いのだろう。しかし「まぁ、ワインには罪は無いから良いかーっ!」と、直ぐに気を取り直す。 「ハイ、ハ〜イ。そろそろ準備の方はOKね。ロロにアーニャ、皆にグラスを配ってくれる。スザク君は料理の取り皿の方をお願い。ジノ、つまみ食いしない。で、どうするの?シャーリー。飲むの?飲まないの?」 ミレイの言葉に生徒会室の隅の方で「会長って私達は未成年って事を、わかってないんだわ」などとブツブツ文句を言っていたシャーリーは、無言でグラスを取った。他の生徒会メンバーの、ロロやアーニャまで飲む気満々の姿勢にもはや何も言う気はなかった。 「ハ〜イ。皆にもグラスはいき渡ったわね。では、そうねぇ…」 一瞬ミレイは考え込んだが、次の瞬間には高らかに声を上げた。 「何はともあれ、とにかく飲める事を喜んで楽しみましょうっ!乾杯っ!」 数十分後… 「ル・ルゥーシュゥ!!」 「どうした?シャーリー。口調が皇帝になっているぞ」 ルルーシュはシャーリーに捕まっていた。 シャーリーの方は目が据わっており、近くにはワインの空瓶が転がっている。 「ほら、飲みすぎだぞ」 ルルーシュはシャーリーの手からワインの入ったグラスを取ろうとするが、ベシンッと手を叩かれて阻止された。 「う〜る〜さ〜い〜!大体ルルーシュってば、最近付き合い悪すぎっ!賭けチェスか何か知らないけどさ、危ない事ばっかりしてさ。おまけに隠し事は多いしさ。私としては、もっと私にだけは話して欲しいと言うか…」 「ハイハイ。悪かったよ」 「う〜。ちゃんと聴いている?」 聞いてる。聞いてる。とルルーシュは答えながらも「シャーリーって、酔うと説教モードに入るんだよなぁ…しかも、長いし」などと、考えていた。 いつもなら上手く口で丸め込んで逃げるのだが、今回の相手は酔っ払い。理屈を並べても、聞いてくれる状態ではなかった。 仕方ないので「誰か助けろ」とばかりに周りを盗み見る。 スザクの姿が見えたが酔っ払ったジノ相手に関節技をかけている姿を見て、どうやらアテには出来ないなと思った。しかし何故、関節技?酔うと人は変わるからな…近づかないでおこう…などと、ルルーシュは勝手に納得する。 視界の隅にロロが見えたが、残念ながらロロはミレイ会長に捕まっていた。その隣にはリヴァルとアーニャが一緒になって2人と飲んでいたが、ミレイ会長の相手をするのに手一杯でこちらもアテにはならなかった。 「会長も、酔うと大変だしな」 前にえらい目にあった事を思い出したルルーシュは、ミレイのオモチャになるのとシャーリーの説教攻めに合うのとどちらがマシかを考えた結果、後者を選ぶ事にした。 「だ〜きゃ〜りゃ〜、私は〜」 いよいよシャーリーは呂律が回らなくなってきている。するといきなりガクンッと、電池の切れた人形みたいにルルーシュの方へと倒れこんできた。 「シャーリー?」 倒れたシャーリーを受け止めると、ルルーシュは心配そうに声をかけた。シャーリーは言いたい事を言ってすっきりしたのか、スヤスヤと寝息をたてている。 「これでやっと、説教から開放される…」 ルルーシュは喜びつつもシャーリーをこのままにして置く事も出来ないので、取り合えず生徒会室に常備されてあるソファーに寝かせる為運ぶ事にした。 しかしそこには、先客がいた。 アーニャが何故かフリフリのレースとリボンをふんだんに使った白地にピンクの花柄の、どう見てもピンクハウス系のワンピースを着て眠っているのだった。 「会長…」 酔うと誰彼構わず、コスプレさせたりするからなぁ…これをした張本人であるミレイに、ルルーシュは呆れて声をかけた。 「へへへ〜。可愛いでしょう。ルルーシュ、こう言うの好きじゃない?ときめいちゃったりなんかりして?」 「しませんっ!」 「え〜。こう言うの、好きだと思ったんだけどなぁ…素直になりなさいよぉ」 「だから…」 ルルーシュが言葉を続けようとしたが、その時シャッター音が耳に入ってきた。 音のした方を見ると、目を覚ましたアーニャがいつものように携帯で写真を写していたのだった。 「…お姫様抱っこ…」 ぽつりっ。と、いつもの調子でアーニャが呟く。 「えっ…あぁ、これの事か?」 確かにルルーシュはシャーリーを運ぶ為、お姫様抱っこをしていたのだった。 しかしアーニャが目を覚ましたことによりソファーも空いたので、ルルーシュはそっとシャーリーをソファーに下ろした。 「…後でこの画像を、シャーリーに売る。ルルーシュのファンにも売る。シャーリーの画像をスザクとかロロとかに変えて売る」 「ちょっと待て」 サラリととんでもない事を言い出すアーニャに、ルルーシュは待ったの声をかけた。 「著作権の侵害だ。それに個人情報の保護も付け加える」 「今更…裏ではルルーシュのブロマイドとか、使用済みの文房具とか取引されているのに?」 初めて聞くアーニャの情報にルルーシュは呆れながらも、携帯のデーターを渡せと詰め寄った。 アーニャは写真のデーターをSDカードに落としルルーシュに渡すと思いきや、男なら手を出したいけれどおいそれと出せない場所、ブラジャーの中へしまい込んだ。 「汚っ!」 「これは私の大事な記録」 「大事な記録を売るのかいっ!これだから酔っ払いは……それに売るんだったら、自分の今の姿を写真に取って売れば良いでしょう。ファンが涙を流しながら、大枚をはたきますよ」 ルルーシュの言葉に、自分の格好を改めてアーニャは眺めて見る。制服ではない、別なフリルのワンピースを着ているのに気がついたようだ。 「服、可愛い」 アーニャも女の子。ラウンズとは言っても、フリルや花柄はやっぱり好きだったようだ。 しばらく鏡の前で色々とポーズを取ったり、リヴァルに頼んで写真を撮ってもらったりしていた。 そんなアーニャの姿を見ながら、ルルーシュの方はどうやってデーターを奪おうかと考えていた。 「ねえねえ。今度はこっち、着てみない?」 チャンスは案外早くにやってきた。ミレイ会長が今度もフリルとリボンがたっぷりとついた、茶色にピンクの花柄のワンピースと、太目の毛糸でざっくりと編まれたフワフワモコモコした白のカーディガンを持って来た。 着替えている隙にロロのギアスを使ってデーターを奪えば、着替えの最中に無くした事で誤魔化せる。 ルルーシュの計算が瞬時に答えを導き出した。 しかし、それは次のアーニャの言葉によって覆えされた。 「これ、ロロに着せたら似合うと思う」 ミレイ会長から逃れたロロが、酔いを醒まそうと飲んでいた烏龍茶を勢いよく噴出した。 「な…何を…」 目を白黒させながら抗議の声を上げようとするロロより、ミレイ会長の行動の方が早かった。 「と、言う訳でぇ。ロロ、お着替えしましょうねぇ」 ジリジリとワンピースを持って、ミレイ会長はロロに詰め寄った。 「嫌だなぁ。会長…って、リヴァルさんっ!何時の間にっ!」 「ごめん、ロロ。これも会長への愛の為なんだ…」 後ろに回り込んだリヴァルが、ロロを羽交い絞めにした。 「じょ、女装なら僕より兄さんの方が似合うでしょうっ!」 「俺はそんな花柄のフリルやリボンが沢山ついたのは、似合わないよ」 しれっとピザをつまみながらルルーシュは、巻き込まれてたまるかと言わんばかりに答える。 「確かに…花柄は兄さんのイメージとは程遠い…って、何、冷静に判断してっ!って、わーっ!制服のボタンに手をかけないでーっ!」 まさにミレイ会長がロロの制服を剥ぎ取ろうとした瞬間、ロロのギアスが発動した。 後には何が起こったかわからないまま、たたずむミレイ会長とリヴァルの姿があった。 「あれ?ロロ何処行ったの?」 キョロキョロと辺りをミレイ会長は見回すが、見当たらない。 「ちっ。逃げられたか。こういう時ロロって、逃げるの上手いのよね。折角ロロのフリフリワンピース姿が、拝めると思ったのにぃ」 地団駄を踏むミレイ会長を見ながら、今度はこっちに矛先が向けられては大変とばかりにルルーシュはそろりっと距離を取っていく。しかし… 「ルルーシュっ!逃げろっ!」 スザクの叫び声に反応して振り向くと、ジノがいきなり抱きついてきた。 「「「!!!!!」」」 ルルーシュの声にならない叫び声と、ミレイ会長の歓喜の声が、生徒会室にいるメンバー全員の耳に聞こえた気がした。 「あ〜あぁ…だから逃げろと言ったのに…ジノってば、酔うと誰彼構わず抱きつく癖があるから…だからしょうがないから、僕が相手していたのに…この中で抱きつかれても、力技で外せるのは僕ぐらいだろうし」 スザクはやれやれと、大げさに肩をすくめた。 「なっ…放せっ!」 ルルーシュはジノの腕を振りはずそうとするが、ガッチリと抱きつかれた腕は容易には振りほどけなかった。元々力は強い上、酔って加減が利かなくなっていた。 「こいつ…俺より年下のくせに…さっき見た関節技は、そう言う事か…ところでどうして、ジノの奴はパンツ一丁なんだっ!」 「それ?ジノってば酔うと脱ぎ癖もあるみたいで…全裸になるのは阻止したんだけど」 「そう言う問題かっ!スザクっ!見てないで助けろっ!体力勝負なら、お前の方が上だろうっ!」 「え〜、それが人に助けを頼む態度かなぁ?」 「てめぇ…」 ルルーシュはスザクを睨みつけるが、スザクはこの様子をニコニコと眺めている。 ふと他の視線を感じてルルーシュが周りをみれば、ミレイ会長とアーニャまでが嬉々としてこの様子を写真に収めていた。 「う〜ん…ルルーシュ先輩って、やっぱり男なんですね。抱き心地が、ゴツゴツしている…見た目は並の女の子より美人なのに…」 ジノの一言が、ルルーシュの怒りスイッチのボタンを押した。 「………いい加減に…しろっ!!!」 ルルーシュの放った怒りの掌拳が、ジノの顎に炸裂した。顎に一発もらったジノは、そのまま後ろへと倒れていった。 「えっ!嘘だろっ!」 倒したルルーシュ自身がこの状態に驚いていた。 「あ〜あ。ジノ、しこたま飲んでいたからなぁ…今ので一気に酔いが回ったんだろうねぇ…」 スザクの言葉に「そうだよね。ルルーシュが倒せる訳がないよね」と、この場にいたルルーシュを含む全員が納得した。 「しかし…このままパンツ一丁って姿も無いわよねぇ…」 脱いだ制服をジノに着せてあげようとしているミレイ会長の側に、アーニャがやってきてさっきロロに着せるはずだったワンピースを差し出した。 「これ、ジノに着せる」 「駄目よ、アーニャ。これじゃぁジノにはサイズが小さすぎるわ。確か別に、LLサイズがあったはずよ」 いそいそと楽しそうに洋服を探しにいく、ミレイ会長だった。 ジノやシャーリーから開放され、ミレイ会長とアーニャは興味がルルーシュからそれたおかげで、やっとルルーシュは落ち着つく事が出来た。 「ルルーシュ、飲んでいる?」 そこへスザクが、ワインの瓶を片手に持って近づいて来た。 「まぁ、それなりに」 自分のグラスに、スザクからワインを注いでもらう。そのあとお返しに、スザクのグラスにも注いでやった。 「でもルルーシュ、お酒強くなったんだね。枢木神社にいた頃は、おちょこ一杯のお神酒でも真っ赤になっていたのに」 「それはスザクだって同じだろう。たしか、ぶっ倒れた事が…」 「あの時は…」 ナナリーも興味を持ったみたいで「飲んでみたい」なんていったから。それを止めようとして… そうスザクは続けようとして、言葉を呑み込んだ。 「どうした?」 不意に黙り込んだスザクの顔を、ルルーシュは覗き込んだ? 「何でもない。ちょっと酔ったかな?」 このままルルーシュを考え事が出来なくなるくらい酔わせてしまえば、ゼロである事を、記憶が戻っている事を吐き出せるだろうか?そうすればこのムカムカとした気持ちは晴れるのだろうか? ムカムカムカムカムカムカムカムカ……… 「なんか…本当に胸がムカムカしてきた…」 「おいっ、スザク。大丈夫か?」 ルルーシュはスザクの手からワインのグラスを取りあげると、背中をさする。 「どこかで横になるか?ソファーは、もういっぱいだし」 「いい。このまま床に直接寝る」 「制服が汚れるぞ」 「平気。気にしないし。でも、ルルーシュに一つだけお願いが…」 「何だ?言ってみろ」 スザクのお願い。それは… 「制服が汚れる…」 「気にしないって」 「俺が気になるんだ」 キレイ好きらしいルルーシュの答えに、スザクは小さく笑った。 スザクのお願いとは「ルルーシュに膝枕をしてもらう事」だった。 普段なら「冗談じゃない」と怒り出す所だが、さすがに具合が悪くなっているスザクを邪険には出来なかったようだ。 「ごめんね、ルルーシュ。暫く横になっていれば、落ち着くと思うから。日本酒なら平気だけど、ワインは駄目みたいだ」 「わかった。スザクを酔わせたい時は、ワインを用意する事にしよう」 「でもルルーシュ、本当に酒に強くなったね」 「色々あったからな…」 酒を飲んで忘れてしまいたいと思うような事が沢山あった。 スザクにも覚えがあるのか、それ以上は聞こうとはしなかった。 「ねぇ、ルルーシュ。膝枕のお礼に、アーニャの携帯のデーター。どうにかしてあげるよ。僕の方が、彼女との接点は多いし」 「それは、助かるが…」 「その代わり、会長の方はお願い…」 スザクの言葉にルルーシュがミレイ会長の方に目を向けると、このルルーシュとスザクの膝枕の姿をカメラに収めるミレイ会長の姿が確認された。 「あーっ!スザク、ずるいぞっ!」 ルルーシュとスザクの前に目を覚ましたジノが、フリフリのワンピースを着て髪には大きなリボンをつけて、仁王立ちに立っていた。 「よく…サイズがあったなぁ…」 思わず感心してしまった、ルルーシュとスザクだった。 「ふふん。似合うだろう?やっぱ俺ってば、こう言う姿もイケてるよな」 「あぁジノ。とっても可愛いぞ」 「本当かっ!ルルーシュ先輩」 「この姿を、記念に残しておきたいなぁ…会長が持っているカメラを借りてきてくれないか?」 「わかった。それに写すんだな」 ジノは喜んで、ミレイ会長の所へと駆け寄って行った。 「ルルーシュ…相変わらずだねぇ…」 ジノを使ってミレイ会長からカメラを借りる。データーを消したがっている自分では、ミレイ会長もデーターを別に保存するまでは貸してはくれないだろう。しかしジノはこの状況を楽しんでいた。写真も喜んで撮られている。ミレイ会長も快く、カメラを貸してくれるだろう。そしてカメラを借りられればこっちのものだ。隙を見て、目的のデーターを消去すればいい。 「スザク。アーニャの方は…」 「わかってるって。僕から言い出した事だしね」 「頼むぞ」 ジノがルルーシュの思わくなど知らずに、カメラをもって近づいて来た… 宴はまだまだ続く… 生徒会メンバーで宴会。 折角なのでボジョレー・ヌヴォーの解禁日に合わせて、アップしようと思いつつ…1日遅れ。 別にボジョレーの解禁日に合わせなくても、ミレイ会長のいつものイベントの一つにしても良かったかなぁ…と書いた後思ったり。 しかし…オチが無い… 生徒会メンバーが酒飲んだらどうなるかな?でも、ルルーシュとスザクのイチャイチャは入れたい…と思ったらこんなになった。 |
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暇人短剣符 2009/01/03 20:24 |
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